友達や、知り合いの知り合い、ブログの読者の方から「ニューヨークに行くのでぜひ会ってください」という趣旨のご連絡をよくいただきます。先日は、「ニューヨークに行くので泊めてください」という連絡までいただいてびっくりしました笑。
マンハッタンは山手線の内側よりも狭い!?
とても嬉しいことなのですが、僕の心の中では、
「ちょっと待ってね、俺がいるのはニューヨークはニューヨークでも、マンハッタンから80マイルも北にある、バスで1時間半の山と川が美しい小さな町なんだけどな」
という感じです。どういうことかお話しします。
参照：https://www.health.ny.gov/environmental/workplace/clinic.htm#nyc
多くの人の頭では、ニューヨーク＝マンハッタンという方程式が自然と成り立っています。え？だってニューヨークにいるんでしょ？世界の中心、高層ビルの建ち並ぶ摩天楼に住んでるんでしょ？
いいえ、ニューヨークといっても、ニューヨークシティ（マンハッタンやブルックリンがあるところ）はとっても小さいんです！ウィキペディアには、山手線の内側(64㎢)にほぼ相当する。と書いてあります。
ニューヨークシティは小さくても、ニューヨーク州はとっても広く、美しい自然が広がっています。
ニューヨークの田舎に住んでいる僕たちは、みんなの言う「ニューヨーク」を「The city(ザ・シティ)」と呼びます。
“Can I get a round trip ticket to the city?”
みたいな感じです。笑
ニューヨークには、綺麗な自然がたくさんある
ちなみに、ニューヨーク州の州議事堂や、教育省などはAlbany(オールバニー)という町にあり、ニューヨークシティにあるわけではありません。
Albanyは、僕がThanksgivingの時にお世話になったCharlieの家があるところですが、同じニューヨークとは思えないほど田舎です。綺麗な自然に囲まれて、時間の流れはゆっくりで人々もシティに比べて温厚な人が多い印象です。大きな馬小屋や畑などもたくさんあって、ニューヨークシティには3年に1回しか行かないと言う人もいます。オオカミの仲間、コヨーテの鳴き声も遠くから聞こえてきます。
高層ビルは1つも見当たりません。他にも、カナダのトロントにほど近いバッファローや、ロチェスターなどの町もあります。
ニューヨーク＝マンハッタンではない！
とりあえず今日わかって欲しかったのは、ニューヨークと言っても色んな町があるわけで、一概にマンハッタンのある「ザ・シティ」をさすわけでは無いということ。
僕のいるNew Paltz(ニューパルツ)という小さな町も、美しい山と川のある大好きな場所です。
去年の8月にMohawk Mountainに登った時
さいごに
ニューヨークの色んな姿を紹介したいという思いで1本書いてみました。
というわけで、ニューヨークにいらした際、僕とお話がしたい！という方は、急にスケジュールを言われてもシティに行けないので、事前に教えてください。そしたらなるべく日程を調整します。
次回は、「寮で生活することと、一人暮らしの違い」について書きます。
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