フランス・スペインの旅の写真たち

10月10日から20日まで、フランスとスペインに行ってきました。今回行ったのは、パリ、コルマール、マルセイユ、カルカッソンヌ、バルセロナ。

初めてのヨーロッパは、歴史と文化を重んじ、芸術を愛する人々の微細で美しい心がひとつひとつの建築物や飲食店から感じることができました。

多いですが、撮った写真たちの一部を並べてみましたので、興味があれば見てみてください。

Paris, France🇫🇷

パリ到着直後、早朝のGare du Nord。とにかく寒かった。
早朝のモンマルトルの丘で望むパリ。パリには曇り空が似合うんだとか。
サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)
マレ地区散策中の一角
セーヌ川はどこを切り取っても画になる。
「ミッドナイト・イン・パリ」にもこのカットがあった気がする
今回は入っていないけれど、ルーブル美術館は見るからに巨大でした。
チュイルリー庭園から眺めるルーブル
人生でやりたい100のリストの「セーヌ川のボートハウスにお邪魔する」は次回にお預け
これはなんだっただろうか、国旗が目に入って撮りました。
エッフェル塔は、この「L’ Howea」という花屋から見るのがセクシーとインスタに学んだ
凱旋門は、交通量が多かったです

Colmar, France🇫🇷

コルマールは、パリから電車で東に2時間半ほどのところにある、ドイツとの国境の町。アルザス地方の魅力が凝縮されていて、かわいらしい町並みが特徴。レストランで飲んだ「ピノ・グリ」は本当に美味しかったです。

Colmarといえばこの眺めが良く出てきます。
前ボケの練習中に撮った1枚
本場のワインテイスティング。ワインを吐き出す人って本当にいるんだと驚きました。
いい感じに撮れました。

Marseille, France🇫🇷

コルマールから、電車で6時間ほど揺られて一気に南仏のマルセイユに移動しました。マルセイユは交易が盛んな歴史ある港町。LIMEという電動スクーターで移動するのが本当に気持ちよくて、何度も利用しました。マルセイユ石けんも有名ですね。

マルセイユの早朝。コの字型の港が見えています。
「絶対行くべき!」と教えてもらったToinou(トワヌー)
早朝からToinouで食べた魚介は最高に美味しかったです。
そして海鮮が安かった
ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂(Basilique Notre-Dame de la Garde)
内観もそうですが、外観もしましまが魅力的でした
教会から望むマルセイユ。風がとても気持ちよかったです。
マルセイユの中心部はこのコの字型の港。漁船がたくさん並んでいます。
かわいい雑貨やレストランが立ち並ぶ「ペニエ地区」はマルセイユに行ったら絶対行くべき
本場の「ブイヤベース」を食べにレストラン「Peron」へ。予約時間まで待っている時の1枚。
Peronの近く
Restaurant Peron、最高の夜でした
「ヴァロン・デ・ゾフェル」は、マルセイユの港にある小さな漁村
写真では伝わらないほど、味があって美しいところでした
本当はもっとオレンジ色がいい感じ。
iPhoneで撮った写真

Carcassonne, France🇫🇷

マルセイユを後にし、カルカソンヌへ。カルカソンヌは、モンサンミッシェルに次いで人気のある城壁の町なんだとか。南仏の小さな町にあるため、観光客も少なく、楽しく散策できました。

歴史ある城壁は1周約3キロ。想像つかないかもしれませんが、この壁の中に実際にシテと呼ばれる町があります。郷土料理のカスレ(cassoulet)はお豆を使ったスープで、まろやかで美味しかったです。

城の壁にはなぜか円の模様が見えました。不思議です。
どんどんお城の中へ入っていきます。
城の中には教会もあります。ステンドグラスが素敵でした。
Carcassonneの町並み
カルカソンヌには、世界遺産の「ミディ運河」も流れています。

Barcelona, Spain🇪🇸

そして、国境を越えバルセロナへ。ちょうどカタルーニャ独立のデモが激化しはじめ、電車が途中で止まるトラブルにあってバスで向かうことに。市内は警官があちこちにいて、中心部の夜は非常に危険な状況でした。

それでもスペインの食とガウディ建築を巡る旅は圧巻の連続でした。街を歩きながら感じるフランスとの違いや、ガウディの建築から、スペイン人の陽気で自由なムードの中に秘める、規律や理屈っぽさを感じ新鮮でした。

ゴシック地区の一角
グエル公園
バルセロナで最近有名になったという夜景スポット
全部欲しくなる市場
全部食べたくなった
耐えきれず3本ほどチョリソーや生ハムを買いました
どうやって使うのかわからない香辛料たち
美味しそうなBurrito。こういうの日本にも欲しいです。
ディスプレイが可愛かった靴屋さん
ガウディ最初の建築、「Casa Vicens」

そして再びParis🇫🇷へ

久しぶりに身も心も丸裸になった気分で全開放して、スポンジのようにいろいろなことを吸収できた10日間でした。仕事に通じることや、感じたことは別途文章でまとめているので、またどこかでアップできればと思います。

個展後の打ち上げ!

パリでは、妻の母の個展があり、パリに住む妹も含め妻の家族が大集合する幸せな時間がありました!

久しぶりにカメラをずっと首からかけていました。やっぱりカメラは楽しいですね。これからも続けたいです。