留学して4ヶ月、半期が終了しての振り返り

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今泊まっているお宅に飾ってある、ゲストへのメッセージ。すごくいいおばあちゃんです。

8月に留学してから、あっという間に4ヶ月が経ち、半期で帰ってしまう留学生には別れを告げました。

冬休みに入り、今はブルックリンにある築138年のお宅にAirbnbでお邪魔しています。はじめてブルックリンを歩いたときの気持ちを思い出しながら、お気に入りのカフェ「Brooklyn Roasting Company」でこの記事を書いています。

まるで夢の中にいるかのように時間の経過が早いのですが、ちょっとこの半期を振り返ってみます。

 

留学という名のモラトリウム

僕にとって、留学することは大学生活の一番の目標でした。留学という響きに漠然と憧れていたのですが、いざ留学してみると1年間のモラトリウムのような時間をもらっている感覚に陥ります。留学前に決めた名目だけのテーマや目的とはほど遠い、夢の世界に限られた時間入りこんだような感覚です。目の前の義務から解き放たれて、ふわふわ宙に浮いたような楽しい生活をしています。毎日の楽しいこの時間も、あと半年。

 

ちなみに「留学という名のモラトリウム」という言葉は、世界各国の日本人留学生たちによる共同ブログのタイトルからいただきました。知り合いも何人か寄稿しているのですが、結構おもしろいです。

 

留学前に想像していた生活と、全く違う生活をしている

留学前は、メディアの勉強やグラフィックデザインの勉強をしたいと思っていました。グラフィックデザインの勉強は満足にできていますが、それ以外はかなり一般教養的な授業を取っています。というのも、留学生には授業履修にかなり不利なところがあり、なかなか思うように履修できないということと、アメリカでしか履修できない授業を取りたいと思ったからです。たとえば、僕が前期に履修したのはJAZZの歴史、パブリックスピーキング、アメリカにおける社会不平等などです。

 

学生生活も、想像とは違うものが多かったです。これに関しては、今度書きます。

 

アメリカ留学中にやりたい100のリスト

留学前に、アメリカ留学中にやりたい100のリストなるものを作ったのですが、107個中35個クリアしました。まだまだやれてないことがたくさんあります。

 

自己主張をすること、マイノリティであることに耐性がつく

当たり前ですが、日常生活や授業はアメリカ人に囲まれています。サークルなどで日本人を含むアジア人との繋がりはあれど、基本は圧倒的にマイノリティ。一般的に、日本人は自己主張が控えめと言われていますが、この地でそれでは生きていけないです。この4ヶ月で、自分の欲求を過不足無く伝えるようになれたかなと思います。

 

「個」であることへの自信がつく

同時に、日本人としての自分、ひとりの人間としての自分という存在に自信がつきます。ニューヨークの電車に乗れば顕著ですが、概してアメリカは、誰がどこ出身で、何歳で、何語を話すのか、旅行中なのか仕事帰りなのか、まったく想像もつかない「個」で溢れています。そして自分もその中の一員であることに気づき、さらに自分という存在に誇りを持てたり、他人が自分のことをどう思っているかなんて気にもしなくなりました。

 

音楽と映画にかなりの時間を割いている

最後に、日本にいるとき以上に音楽と映画、お酒などに時間を割いているなーという気がします。まさに「アメリカ」という印象を作り上げているものに自然と染まっています。理由を考えてみると、すぐ手に届くところにそれがあるからだと思います。どこかにいけば誰かが音楽の話をしていたり、映画の話をしていたり。以前、周囲の環境が自分を作り上げるという記事を書きましたが、まさにアメリカンな環境に、良くも悪くも、自然と引っ張られています。

 

まとめますが、留学生活はとにかく楽しいです。キャンパス内の寮に住んでいることもあり、日本に比べて人と人の繋がりが圧倒的に強いです。

留学しているからといって、何かが大きく変わるというわけではありませんが、こういう場所でずっと過ごしていると、自分がどんな人と関わるのが好きで、どういうスタイルの生活を望んでいて、東京での生活では何が必要無かったのか、逆に何を恋しく思うのか、よくわかります。

 

よく「自分探しの旅」に出る人がいますが、留学を終える頃には、自分を探したいのなら旅より留学、そんな記事が書けそうです。

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