世界中の部屋を貸し借りし、泊まる「家」を探すサービス「Airbnb」を使ってみた

10.23.45

Airbnb(エアービーアンドビー)を知っていますか?僕がいつも使っているCouchsurfingをやったことがある人や、旅行好きの人はきっと知ってますよね。写真を撮るのを忘れましたが、アメリカではあちこちでAirbnbの広告を目にします。電車を貸し切ってAirbnbの広告で埋められてるときはびっくりしました。それくらい誰でも知ってる存在になってます。今回僕もはじめて使ってみました。今はBrooklynの家に泊まってます。

 

Airbnbは、世界中の部屋を貸し借りできるサービス

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2008年にサンフランシスコで操業したAirbnbは、世界中の部屋を貸し借りできるサービスです。ホストは部屋をリスティングし、ゲストは1泊から泊まることができます。世界190カ国で1700万人以上のユーザーがおり、泊まれる都市は34,000カ所以上、800,000件。なんとお城にも泊まれて、リストにあるお城は600カ所以上です。(2014年8月現在)
東京で話題のゲストハウス、Nui. | HOSTEL & BAR LOUNGEに行ったときも、Airbnbを使って繋がったというホスト&ゲストが来てました。それくらい日本でも身近になっています。

カウチサーフィンとの違いは、お金がかかること。リスト上でいいお部屋が見つかったら、クレジットカードで支払います。お金が介在する分、安心感があり遠慮は少なくなる気がします。

 

旅行の新しいカタチ、「家」に泊まるということ

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今回泊まった家は、こんな感じ。映画で見るような、道路の両脇に階段が並んでいて、レンガ造りの家です。

▼リビング

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▼玄関

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▼この部屋に寝泊まりしました。

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▼生活感が出ていて、決して綺麗とは言えないキッチン

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▼地下がありました。合計で20部屋くらいあった。

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これで$75でした。正直ちょっと割高に感じました。まさに映画、「ホームアローン」のような家だなーと思いました。日本にこの規模はなかなか無いと思います。

本当は、別の家に泊まりたかったのですが、残念ながら今回は成立しませんでした。

 

旅行するときに、泊まる「家」を探すっていうのはとてもわくわくするし、斬新なアイデアだと思います。カウチサーフィンは、泊まる「人」を探すイメージ。その人の人柄や、性格に自分の体験も大きく依存します。Airbnbは、しっかりと支払いもするし、ホストとの関わりがほとんどない。だから同じ家にはいるけれど、プライベートもしっかり確保されている場合が多いです。

 

Airbnbでしか体験できないこと

Airbnbでしか体験できないことは、お城に泊まったり、リゾート地の高級住宅に泊まったり、映画のような夢の家に泊まったり。自分で泊まりたい理想を設定して、それを実現しに行くことができる。つまり、「泊まる」ことが旅行の目的のひとつになることだと思います。もちろん、ゲストハウスのような二段ベッドに1泊だけ、という例もたくさんありますが、Airbnbがもたらす付加価値はもっと他にあります。

カウチサーフィンとはひと味もふた味も違う体験でした。旅行者にとって、「宿」の存在ってとても大切で、その如何によって旅の思い出がよくも悪くもなることに気づきました。

 

僕は将来、世界中の人が集まって笑い合える空間を作りたいと思っています。そのためにも、「宿」が作り出す可能性をもっと探っていきたいです。次回、カウチサーフィンとの違いについて書きます。

 

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