冬休みの後半を使って、2週間アメリカ西海岸にいました。カナダのモントリオールから帰ってきて、ニューヨークで年越しをしたあと、すぐにサンフランシスコに飛びました。避暑ならぬ避寒。
今回は、サンフランシスコ、そこから1時間半ほど車を走らせたところにある小さな街サンタ・クルーズ、さらに南に行ってロサンゼルス、そしてラスベガス。合計で12泊、すべてAirbnbを利用しました。これについては、また今度書きます。
ここでは、特に印象に残っているサンタ・クルーズについて書いていきます。
サンタ・クルーズは、リゾート地としても有名で、たくさんのサーファーが訪れたりベンチャー企業の合宿などに使われることも多い、温暖でリベラルな雰囲気の街です。
Airbnbでたまたま見つけた、かなりクールなコンセプトのシェアオフィスに2泊しました。
映像で大体わかると思いますが、時間の流れがゆったりした大自然の中、広々とした気持ちのよい空間で美味しい珈琲や食事と一緒に仕事をすると、集中力も高まるし、めりはりがついて仕事がはかどります。
今回は仕事をしに行ったわけではないですが、勉強合宿に来た学生、ウェブデザイナー、中国の薬を研究している医師など、様々な人がいました。
家から2ブロック歩けばすぐにビーチ。
日曜日にはサーフィンの大会があり、子どもから大人までたくさんの人で賑わいました。
レンタカーを借りて、2時間くらい海沿いのハイウェイを思いっきり走らせ、Big Surという絶景スポットにも行きました。不覚にもこのとき一眼を忘れて、いい写真が撮れませんでしたが、あの光景はしっかりと目に焼き付いています。
大きな都市を回り、有名な観光地を巡る旅行も確かにいい。でもサンタ・クルーズで感じたのは、何の縛りもなくぼーっとしながらゆっくりした時間を過ごすことの気持ちよさ。小さな街で、情報を遮断し、何も考えずに好きなことをゆっくりとやれることの幸せは格別でした。
今度、何の拘束も無いスローペースな旅行の勧め的なテーマで、Traveler’s boxに寄稿します。