「北米のパリ」こと、カナダ第二の都市モントリオール

12月末、1週間ほどカナダのモントリオールにいました。モントリオールはニューヨーク州と国境を挟む、カナダ第二の都市。人口のほとんどがフランス系カナダ人を中心としたヨーロッパ人で、公用語はフランス語です。

ウィキペディアによれば、“フランス文化の薫り高い異国的な雰囲気、美食の町、石造りの住宅街、街中にある数多くの教会、パリのメトロに似たゴムタイヤの地下鉄、石畳のヨーロッパ調の旧市街の街並みなどから観光客向けに「北米のパリ」と宣伝される”そうです。

始めて行ったカナダが「ボンジュール」から会話がはじまり、標識は全部フランス語で書いてあるので大分イメージと違いました。

あまり下調べをせずに行ったのですが、前日までThanksgivingぶりに泊まっていたCharlieのおじいちゃんおばあちゃんに教わったおすすめの場所を、ひたすら回りました。

写真は、Old Montrealにあるノートルダム大聖堂。

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入った瞬間、荘厳な雰囲気が目の前に立ちはだかり、今まで訪れた教会の中でも群を抜く迫力に圧倒されました。

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自分にとって宗教的な意味合いは薄くても、教会ってなんだか行ってみたくなるし、入るとすごく安心します。以前少しキリスト教にはまって、何冊か本を読みあさったのですが、そこで学んだ物語を実際に目の前の聖人達が演じているようで興味深かったです。

Fine Artsミュージアムも、おすすめです。作品自体も、ニューヨークのMoMAよりも理解しやすくて楽しめました。お土産屋さんも、雑貨屋さんみたいでした。

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でもやっぱり1番よかったのは、Old Montrealの街並みです。はじめにも書いたように、道は石畳で古い線路が残ってたり、建築物もほとんどが煉瓦造り。歩いているだけで、数百年前のヨーロッパに入り込んだような感覚になりました。

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街の中心には、モントリオールの象徴、モン・ロワイヤル公園があり、標高223mの小高い丘になっているので、上まで登ると街全体を見渡すことができます。

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他にも、一風変わった動物園のバイオドームや、世界で2番目に大きいという植物園にも行きました。ちょうどクリスマスシーズンでたくさんセールをやってたので、ショッピングも楽しみました。

冬休み中はずっとあちこち旅行をして過ごしているのですが、そのはじめとして気持ちよく1週間を過ごせました。

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