日本ではちっとも関心の無かったハロウィンですが、せっかくニューヨークにいるのだからと思い、本場のパレードに参加してきました。率直な感想として、心の底から楽しかったです。一生に一度はコスチュームを着て行く価値あります。
10月はじめ頃から、街のお店の雰囲気は少しずつハロウィン色が増え、学生同士の会話もコスチュームをどうするか、という話題で盛り上がります。
考えるのが面倒で、ぎりぎりまで「何も着ない」と思っていましたが、ハロウィンまで残り4日くらいのところで「どうせなら!スケルトンメイクをやってみよう!」と決めました。
スーツや靴は自前で、ボウタイは友人から借り、かかった費用はペイント代の5ドル程度。ペイントも、絵のとても上手な友達にやってもらいました。かなり安上がりですが、インパクトも強く結構人気でした。
今年のNYシティのパレードは、午後7時から10時半くらいまで、6th AvのCanal Streetから16th Streetあたりまで2kmちょっとの道をコスチュームを身にまとった人だけで一斉に歩きました。
通り中を人が埋め尽くし、大音量のDJやマーチと一緒に進むので、心も体もずっと踊っていました。あの感動は言葉で表現できないです。体中で感じました。
今回は、動画を載せます。ぶれぶれですが、違う雰囲気の2本上げてみます。
NYC Halloween Parade 2014-4(1:39)
NYC Halloween Parade 2014-5(1:06)
どうですか?もう本当に楽しかったです!
警察の規制が厳しくて、Canal Streetからじゃないと6Avに入れません。また、一度リタイアしたらもう通りには戻れません。途中前にも後ろにも進めないほど大混雑のところもありましたが、それ以外はスムーズに楽しく歩けました。
周りにいる見物人もずーと続いていて、途中写真を撮りたいから止まってくれと頼まれたり、プレスのカメラマンに写真を撮られたり、レッドカーペットを歩いているような気分にもなりました。
こんなピカチュウのしっぽがいたり、
怖いお父さんがいたり、
こんなのがいたり。
日本でも、ハロウィンは一大イベントとして定着しつつありますが、やっぱり本場ニューヨーク。このパレードだけ見ると、宗教的な意味合いは薄れつつあり、大人から子どもまで、みんな一緒になって楽しめる仮装大会の色合いが強い気がしました。
実は全く僕の予定に無かったこのパレードですが、参加してみて本当に良かったです。またひとつ、一生の思い出ができました!
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