仙台の実家にしばしの別れを告げ、東京に戻ってきました。今は有楽町のスターバックスでこの記事を書いています。
上京してからたった2年半しか経っていないのに、19年間を過ごした仙台から東京に「帰ってきた」感覚です。東京で過ごす2年半の間に、たくさんのことに挑戦し、失敗し、努力し、学び、目まぐるしいほどの変化と充実した毎日があった証拠だと思います。
そして今また、1年間の留学という僕にとっては大きな出来事がはじまろうとしている。とても楽しみです。
しばしば留学を、旅行の感覚と勘違いしてしまうのですが、最大の違いは外国の地で「暮らす」ということかと。
その点で、アメリカ・ニューヨーク州に暮らすということは、2年半前にはじめて生まれた地を離れ、希望と憧れしか抱かなかった東京に足を踏み入れた時の気持ちの高まりと似ている気がします。
先日、作家の岡田光世さんの「ニューヨークの魔法のじかん」というエッセイ集と、名作「ティファニーで朝食を」を立て続けに読みました。時代は違えど、どちらもニューヨークの雰囲気にどっぷりと浸れる作品でした。
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ニューヨークには、「すごい人」がたくさんいて、「すごい面白い場所」がたくさんあって、アパートの隣の女の子とか電車の隣の人とかと「すごいロマンチックな出会い」がきっとある。
ニューヨークの文字を東京に変えれば、2年半前に上京するときの僕の気持ちと全く一緒になります。自分で言うのも恥ずかしいですが、頭の中は中学2年生みたいなキラキラした夢想でいっぱいです。
このエントリーを書こうと思ったのは、自分の決意みたいなものを残しておきたかったから。
東南アジアをバックパック旅行で周り、日本を自転車やヒッチハイクで周り、カウチサーフィンのホストや日本の魅力を海外に発信するMATCHAでの活動を通じて、日本のことを少しは考えられるようになりました。
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なので、自分が外に出てできることって何かを考えたときに、日本の魅力を伝えることや、日本の可能性を探ることはしたいと思っています。
そして、「留学」は学生のうちにしかできないことなので、もちろん学生として、自分をワンランクもツーランクも成長させること、自分の可能性を探ること人にはできない経験をたくさんすることを目標に頑張りたいです。
アメリカ留学中にやりたい100のリストを達成させながら、将来ニューヨークに「帰ってきた」感覚に浸れるくらい、充実した日々を過ごせればと思います!
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