タイトルだけ見ると、どこかの予備校講師みたいですが、僕が大事にしている考え方のひとつです。
自分の価値観が変わって、何かに挑戦したくなったときや、新しい目標を立てるときに思い出します。
僕は昔、ギターを片手に弾き語りできるフィリピン人に憧れて、自分もギターを弾けるようになりたい!って思いました。当時はかなり強い思いがあって、わざわざ父親にお願いして彼のギターを譲ってもらったんですね。でも、結局だらだらとしてしまい練習すること無く、すぐにその思いが薄れていきました。そのギターは今も僕の部屋の隅で、立派なオブジェになってほこりを被っています。
そのときに勝る魅力を感じない限り、もう一生「ギターを練習しよう!」って思うことはない気がします。
逆に、当時は長続きするか不安だったことも、直感ではじめたら予想以上に軌道にのった例もたくさんあります。勢いで始めた朝英語の会は、今ではグループに80人弱のメンバーがいます。IllustratorやPhotoshop、一眼レフを買うのも、1年半前の僕にとっては大きな一歩でした。お金をかけてブログを運営するのも、「やってみたい」という直感から思い切って始めたことのひとつです。
思い切って始めたことがすべて、今の僕を作っています。
よく聞く「あれやってみたいんだよねー」という話。英語やりたいとか、カウチサーフィンのホストやってみたいとか、ブログやりたいとか。
やりたい!って思ったことは、今やりはじめないと、多分一生やらないと思います。
なんとなく、やってみようかなーと悩んでいることがあれば、とりあえず今すぐに、やってみてください。意外と道は開けるものです。
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自分に悩むことがあったり、明確な目標が持てないときは、とにかく「環境を変えること」に全力を注ぐといいと思う。
大切にしている考え方のひとつです。