フィリピン留学をする前に≪準備編≫

今回は実際にフィリピンに留学する前にすべき準備として僕が感じたことをまとめていきます。

 

持っていくべき物

  • PC、iPhone、iPodtouchなど、現地に行ってWi-Fiに接続できるもの

これに関しては、必須だと思います。現地で調べ物やSNSは間違いなく有用でしょうし、その他プレゼンなどにも利用できます。また、フィリピンはカフェなどフリーWi-Fiが充実しています。

  • 折りたたみ傘

これも必須です。特に雨期に行く方は向こうで買うこともできますが、空港から移動するときに降ったら大変です。

  • 地球の歩き方 フィリピン

現地に行ってから何かと役に立ちます。週末の行き先なんかは特に有効ですね。

  • Tシャツ、下着多めに

僕が留学したのは雨期でしたので、洗濯物が生乾きだったり追いつかないことがまれにありました。かさばらなければ、多いに越したことはありません。だいたいそれぞれ4〜5枚くらいあると十分だと思います。

  • マスク、その他風邪薬

僕は環境と食事が変わったせいか、開始1週間で高熱と下痢と腹痛と頭痛すべてに襲われました。風邪などひかないと自信のある人ほど、僕のようになると思います。。。

  • 日本食

お茶漬け、味噌汁、醤油など、たまに食べると最高においしかったのを覚えています。どうしても日本食は恋しくなるんですね。僕のルームメイトはうどんの食べたさに苦しんでいました。

  • 日本の食べ物(お土産用)

これ、先生とのトークの中で結構役に立ちますよ。日本の食べ物(お餅とか、お茶とか、お菓子とか)を持参すると、トークが間違いなく弾みます。

  • ジブリのDVD

多くの先生がジブリの傑作達を知らないのです。プレゼンなどでジブリを紹介している友人もいましたが、どうしてもYouTubeなんかでは満足に観られません。これは、先生と自由に過ごす時間が確保されているスクールに行くのであれば絶対に持って行くべきだと思います!

  • 使い慣れた参考書 特に文法書とNextStage

当然先生に英語で文法を教わるより日本語で学んだ方が頭にすんなり入ってきますし、先生によっては説明の仕方がいまいち納得できない場合もありますのでそんなときには絶対に役に立ちます。ネクステとは、大学受験用の文法、構文、イディオム、アクセントなどを含む総合問題集ですが、会話の中でネクステに出てくるような構文がたくさん使えるようになると便利です。

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こんなところでしょうか。ちなみに僕は出発前にこんな感じでチェックリストを作りました。

フィリピン留学準備リスト

 

日本ですべき英語学習

僕として「英語は日本で、会話はフィリピンで」というコンセプトで留学するのが最も効果的だと思っています。基本的に、日本でできる勉強はすべて日本で済ませていくべきです。フィリピンという環境は、自分の周りをすべて英語で固めるためにあるものと考えるとベストだと思います。日本でできることを留学先でやるのは、やるだけ時間とお金の無駄ですね。ここらへんに関しては、CNE1のフィリピン留学体験記の方で詳しく説明していますのでそちらをご覧ください。

日本ですべきことは以下の3つ。

文法、単語・イディオム、発音です。僕のおすすめ教材と一緒に解説していきます。

文法に関しては、中学レベルの基本的なもの(過去形・現在完了形の使い分けなど)をマスターしていれば会話はできますが、自分の言いたいことをストレートに伝えるためには不十分だと思います。大学受験レベルの細かい知識もあるに越したことはありません。あとは、わりと疑問文の作り方やeverythingは単数扱いであるということなど、そういった基本だけど意外と抜けている部分を補ってくることも大切だと思います。というのも、向こうに行ってから何回も間違って使っているうちにそれが癖になってしまって、なかなか修正できないのです。音読が1番脳に強烈な刺激を与えますからね。

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単語・イディオムに関しては、ただ覚えるだけでは無く、なるべく辞書の例文を見てどういったニュアンスで使われる単語なのかを確認するといいと思います。僕は自分が知っている単語を全部使おうと思ってありとあらゆる同義語(実際には同義語だと勘違いしていた)を使ってみましたが、なかなか相手に言いたいことが伝わらなかったり、訂正されたりすることがよくありました。

 

最後に発音ですが、これは最も日本人にとって縁の薄い部分かと思います。しかし、その大切さで言ったら僕は1番大事だと思います。なぜなら、例え文法がめちゃくちゃだったりボキャブラリーに限りがあっても、発音が正確な人は英語がとっても上手に聞こえるのです。もちろんそれだけじゃいけないのですが、逆を考えてみればわかるように、文法が完璧で語彙が豊富でも、発音が汚ければとても英語ができるとは言いがたいですしコミュニケーションにも支障が出てきます。ですから日本にいるうちからなるべく毎日英語を正しく音読し、時間に余裕があれば発音の参考書もやっておくべきだと思います。

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ちなみに以下は、僕が信頼に信頼を重ねて留学前にやりまくった教材達です。本当にお世話になりました。これからも森沢式で勉強を続けて行きたいと強く思っています。英語学習には、音読が1番です!!!

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以上、フィリピン留学に行く前に≪準備編≫でした!