誰かに贈りたくなる、土屋鞄製造所のダイレクトメール

空気がピンと透き通って、冬の匂いがするようになってきました。

久しぶりに以前紹介した”iriya plus cafe“で書いています。BOSEのスピーカーから流れてくるBGMも、冬の到来を教えてくれるよう。

 

クリスマス、スマイル、クリスマス

先日、僕が愛用している土屋鞄製造所から、小粋なダイレクトメールが届きました。

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タイトルは、「CHRISTMAS SMILE CHRISTMAS」。

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中を開くと、冬の寒さと暖かさが共存したイラストと一緒に、ロマンチックなクリスマスを語りかけてくれるような物語が描かれていました。

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物語を読み終えると、土屋鞄が共感する暮らしやものづくりをしている方々のお話が続きます。

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写真、デザイン、言葉づかいのひとつひとつが丁寧で洗練されている。

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そして最後に、クリスマス限定の製品紹介が続きます。
きっと、これらの製品ひとつひとつが丁寧に、そして愛されて作られている。このダイレクトメールから、手を切るように伝わってきます。

 

自分で買うのではなく、誰かに贈りたくさせるメッセージ。

このダイレクトメールを読み終えた後、感動的な映画を観たような余韻にひたり、土屋鞄製造所のことがもっと好きになりました。

「こんな伝え方もあるのか」

このダイレクトメールは、自分用に買ってもらうためではなく、既に土屋鞄を愛用している人が別の誰かにプレゼントしたくなるようなメッセージ性を持っています。もっとビジネスよりの言葉で言うと、新しいユーザーを獲得するためのもの。

この洗練されたダイレクトメールに、「したたかだな」なんて思うはずもなく、むしろ土屋鞄への愛着が増し、大切に使い続けたいと思わせてくれました。

自分が大好きなブランドだから、それを大好きな人にも使ってほしい。だからプレゼントしよう。

そんな当たり前のこを、丁寧なのに、こんなにもストレートに伝えられて感動を覚えたのは、土屋鞄製造所が初めてな気がします。

この冬、誰かに贈り物をするなら、土屋鞄。そう思わせてくれるダイレクトメールだったので、思わずブログに書いてしまいました。

土屋鞄製造所