TOEFLの単語の暗記法は、「情報カード」を有効活用すること

今回はTOEFLで役立つ単語の暗記方法について紹介します。ちなみに僕は、ほとんど以下の記事の通りにやりました。

TOEFL ITP・iBTの学習を始めるにあたってまずやること〜2ヶ月で5000語を目指す単語暗記術〜

 

2ヶ月で1800語程度で十分

上の記事は2ヶ月で5000語を目指すと書いていますが、TOEFLのテストにおいてそこまで求める必要は無いと思います。あらかじめ大学受験レベルの単語がある程度身についていれば、2ヶ月で1800語くらいでひとまず80点オーバーは狙えます。

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まずは単語帳を買う

TOEFLの単語帳は、たくさん出版されていますが、購入するのは1冊で十分です。こちらの単語帳を買えば、ボリューム的にも内容的にも間違いありません。

 

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購入したらすぐに、スキャンしてiPadに入れました。そうすれば、ひとまず毎日重い本を持ち歩かずに済みました。

ちなみに、はじめに書いた1800語というのは、上の参考書のステップ2とステップ3を合計した数です。ステップ1は簡単すぎてほぼ知っている、ステップ4は難しすぎて覚える必要が無いという判断です。

 

「情報カード」を活用する

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情報カードというのがこれです。とりあえずこれを買ってください。

これは、明治時代に輸入品として市販され始めたカードなのですが、みなさんは図書館で本を借りるときに本の後ろに挟まっていた、名前や借りた日などが書かれた型紙を見たことがあるはずです。実はあれがこの情報カードです。

やることは、ただこれにひたすら単語を書いていくだけです。

 

え?それだけ?

と言われそうですが、実はこのどうしようもないくらいくだらないやり方が1番単語を覚えられます。

中学生や高校生の時に、テストでいい点取れる人ってみんな暗記カードを作ってましたよね。それと同じです。歳を重ねるにつれて、純粋で泥臭い勉強を忘れてしまいがちですが、あのときの気持ちを思いだしてひたすら書き続けるのです。

ちなみに、僕はこの方法を知った瞬間1,000枚アマゾンでぽちりました。

 

なぜこの「情報カード」がいいのか

・紙質がしっかりしていて、単語ひとつひとつに意識が入り、やる気が出る
・大きいので文字が見やすく、存在感がある。
・類義語や自分なりのポイントなど、単語以外の情報も後から付け加えることができる
・単語帳は「順番」で覚えてしまいがちだが、情報カードならシャッフルして使えるので単語そのもので覚えられる
・使いまわしができる
・友達と問題を出し合える(結構覚えられる)

 

ポイントは、色分け・発音記号・例文・シャッフル・仕組み化

手元に単語帳と情報カードが揃ったら、あとは色の違うサインペンを2色用意してください。

おすすめはこちら

 

 

情報カードに書くべき要素は以下。

【オモテ】単語・発音記号・例文

【ウラ】日本語の意味、類義語、自分なりのポイント

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レベル別で色分けすると、あとからシャッフルする際に「単語ひとつひとつへの意識」が違ってきます。「あー、これはレベル2か、早く覚えなきゃ!」とか、「これはあの単語とスペルも音も似てるなー」というように、どんな内容でも構いません。単語の学習は、飽きずに繰り返しできることが大切です。

 

発音記号は、音で覚えるために必要です。

例文は、わからないときのお助け役です。例文で単語を覚えることもできます。

類義語は、一石二鳥で覚える用です。ライティングにも活きてきます。

自分なりのポイントは、自分でその単語に愛着が湧くように書いておくといいと思います。

 

さて、大切なのが「仕組み化」です。基本的には、カードに書いてぺらぺら覚えるだけですが、単語のように日々の繰り返しが重要になってくることは、なるべく早く自分なりに仕組み化しましょう。

僕は以下のことを仕組み化し、サイクルで回しました。

・1日に2〜3ページ分新しい単語を書き写す
・100ワードごとにデッキ(100ワードのかたまり)を作る
・1日合計1時間単語の時間を作って、暗記する
・例文を見ずに「単語そのもの」で答えられるようになったらデッキから外す
・毎朝、デッキをシャッフルする

 

これを繰り返していくと、どんどんデッキの枚数が100枚から減っていきます。そしたら、他のデッキと合体してまた100枚くらいの塊を作ります。

1ヶ月繰り返していれば、結構しっかりと定着しているはずです。

 

最後に、この情報カードは結構くっつきやすいので、こちらのゴムバンドをおすすめします。これで留めておいて、暗記するときは指に巻いて滑り止めとして使っていました。

 

セメダイン ゴムバンドバラエティー 590 巾11mm×折径80mm 8本 XA-590

 

 

 

 

以上、TOEFLで役立つ単語の暗記方法を紹介しました!

 

(追記 2016年3月18日)
英語が話せるようになるための勉強法を、以下でかなりしっかりまとめました。ぜひこちらもセットで読むことをおすすめします!

僕はこうして英語が話せるようになった!参考書・発音など英語の勉強法まとめ | DoaBLOG

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