docomoのCMって、ハイセンスなものが多くて、前に話題になった「森の木琴」や、最近では石原さとみさんの「dヒッツ」やOne Directionの学割CMなど、結構好きなものが多いです。(下に動画貼ります。)
今回は、この映像を見てください。
全員歩きスマホ in スクランブル交差点
少し前の話ですが、JR新宿駅で1人の男性が山手線のホームから西口に降りてくる階段の下で仰向けになって倒れている光景を見ました。あたりは騒然としていて、おそらく事故直後だったんだと思います、1人の駅員さんが駆けつけて、血の海になっている男性を見て救急車を呼ぶところでした。彼はぴくりとも動かず、おそらく危険な状況だったんだと思います。僕は立ち止まったものの、そのまま何もできずに、怖くなってその場を去ってしまいました。
生々しい話をしてしまってごめんなさい。
JRがしきりに「歩きスマホは危険です」とアナウンスするようになったのは、僕の記憶ではその事故の後からだと思います。
歩きスマホが原因かどうかはわかりませんが、そこから僕も歩きスマホの危険性を知り、極力しないように意識しています。確かに、歩きスマホはかなり危険です。CMの通り、スマホをいじっている人とよくぶつかりますし、ちゃんと前見ろよ!と腹がたつこともあります。でも、僕自身まだ意思が弱くて意識していてもどうしてもしてしまいます。危険だってわかっているのに。何か起きてしまってからでは遅いので、注意します。
見方を変えれば、「斜め上くらいを見る」ことを意識
僕の見方は少し変かもしれませんが、要は前を向いて歩きなさいよ、ということだと思います。だったら、どうせなら少し上を見て歩けばいいのではないのでしょうか?上を見て歩くと、結構面白い発見がたくさんあります。(真上を見て歩くのは余計危険なのでやめましょう。笑)
スマホをいじるのを少しやめて、意識的に周りをキョロキョロしていたらたった数時間でたくさんの発見がありました!その一例を並べてみます。
▲家のすぐそばにあった、芸術的な鳥の糞
▲よく見ると、全然機能していない縦幕
▲よく見ると、「非常停止ボタン」のフォントが、古い左と新しい右で違います。左はゴシック、右は丸ゴシック。
▲上を見ろ!ってことですかね。
そんなもん見て面白がるのはお前だけだ!と言われそうですが、結局言いたいことは歩きながらとか、電車待ちの時間にスマホをいじって下を向くくらいなら、もう少し周りに気を配ってみてもいいのではないかという提案です。
歩きながらとか、電車待ちの数分の間に取引先にメールをしたり、ニュースを読んだり、TwitterやFacebookを見ても全然集中できないし、LINEだってまともな返信はできません。心に余裕を持つのも大事なのかなと思います。
そうすると、新しいお店も発見できます。
JRお茶の水駅のホームから上を見てみると、屋根と屋根間からこんな看板が見えました。でもこの看板、ちょっと上を向いただけじゃ屋根に隠れて見えないんです。ましてや下を向いてスマホをいじっていたら絶対に気づきません。このお店、気になったのでさっそく行ってみました。
店舗自体は5階建てで、かなり本格的な画材が揃っていて、僕好みのお店でした。おお!たった少しスマホから目を離して上を見るだけで、こんな新しい発見があるなんて!なんだかすがすがしい気持ちになりました。
まとめです。
①とにかく、歩きスマホは危険です。周りの人に迷惑もかかります。
②上を向いて歩くと、いつも視界に入ってこないものが見えて思わぬ発見に繋がります。楽しいです。
ということで、このブログを書いたからには僕も歩きスマホをしないように気を付けます。
せっかくなので冒頭の映像も貼ります。
森の木琴
dヒッツ 石原さとみ 松坂桃季
One Direction たった3年で人生は変わる。