【旧】旅のスタイルを劇的に変える、「Couchsurfing(カウチサーフィン)」の使い方

※最新版の使い方はこちら(2014年11月更新)

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僕は、カウチサーフィンの素晴らしさをもっとたくさんの人に共有したいです。そこで、

宿泊費タダ!?海外旅行で、カウチサーフィンを利用すべき5つの理由【ステイ編】

駅前留学ならぬ「自宅留学」!? カウチサーフィンを利用すべき5つの理由【ホスト編】

につづいて、カウチサーフィンの使い方をまとめていきます。前にも書きましたが、登録は無料です。まずは登録の仕方から簡単に。

追記:上記記事を含め、カウチサーフィンに関する記事はすべて以下でまとめています。

 

まずはFacebookアカウントで簡単登録

8ebe471b8ff34c792cf981768abd38e8-1024x6402014年2月現在、カウチサーフィンに初めてアクセスするとこのようなページになります。

Facebookのアカウントがあれば、「Connect With Facebook」からログインするのが早いです。

無ければ、メールアドレスやユーザー名を登録します。

9c57febe45a4cc6aac421b8d472538d9-1024x640するとこのように、25ドル支払わなければいけないような画面になりますが、これは「Verifcation」といって、「このユーザーはわざわざお金を払ってこのサービスを使っているので安全ですよ」という証明を得るためのお金です。

Verifiedされると、上の写真のようにプロフィール画像の下に緑のチェックマークがつきます。

払ってももちろんいいですが、払わなくても十分使えるのでとりあえず次にスキップします。

 

ステイの仕方

プロフィールは趣味を多めに、熱意のある文章を書くと効果的


一通り登録が終わると、写真のような Account Settings というボタンがあるのでクリックします。

そうすると、以下のようなページに飛ぶので、上の方にあるバー(Generalや、Locationなど)をひとつひとつ設定していきます。

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ここで、自分のプロフィールを設定します。プロフィールは、実際に利用する際に必ず見られるものなので、自分のことを魅力的に、そして正直に書いた方がいいです。趣味や得意なこと、好きなことを並べると、それに共感して相手を見つけやすくなる傾向にあります。

僕の場合は、

I’m currently a university student in Tokyo Japan. I’m 21 years old. My major is commerce and finance. 

I studied English in the Philippines in the 2012 summer. I’m gonna go to New York to study abroad from next August. I tend to study media communication and design there. Of course I’ll try to master English! 

I really like talking and drinking with people. I’m seriously a talkative and easygoing person!! I love playing sports, singing, and dancing as well! I was a baseball player before but now I’m dedicated to graphic design and media communication. Also, I always try to think of things fundamentally. 

Hobbies/Love 
Coffee, Photograph, Host people, Design, Cafe, Japanese culture, Singing, Dancing, Drinking, Traditional bar, Club, Music(R&B, Soul, club), Sports(Baseball), Talking with people, Exploring new place, Travel, Fashion and so on…. 

I’m sure it’s gonna be a wonderful and memorable trip if you would be my host or guest!! Thank you!!!

と書いていますが、実際にデザインや写真やアートが好きな人だったり、ニューヨークの話題に触れてくれる人が多いです。

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次に、Languageで自分の言語能力を入力します。僕は、JapaneseがExpert(エキスパート)、EnglishがIntermediate(普通)、ChineseをBeginner(初心者)に設定しています。

多い方がいいということは特にありません。

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設定したプロフィールは、実際にはこのように表示されます。プロフィールは、なるべく幅広い話題に触れ、充実感が出るようにした方がいいです。相手が最も重視する情報なので、ユーモアがあっても選ばれる確率は高くなります。

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次に、プロフィール写真を設定します。写真は、多ければ多いほどその人のイメージが掴みやすくなるので、なるべくたくさん載せた方がいいと思います。特に、実際に旅行をしたときの写真や、1人ではなくたくさんの人と写っている写真のほうが好感が持てます。

 

一通り設定が終われば、いよいよホスト探しに入ります。

 

リクエストするときは、相手の名前とプロフィール内容を絶対に入れる!

まずは自分がゲストとしてホストを探す方法です。ページ上部にある、Surfをクリックします。

55d478417ca140b9e13db3970932dd24-1024x640次に、旅行先、到着日、出発日を入力します。僕がホストするときもそうですが、基本的に3日以上同じ場所に滞在するのはあまり効果的ではありません。

3日以上滞在してしまうと、長すぎると思われてしまいます。同じ場所にステイするのは3日までにとどめ、他のホストを探した方が見つかりやすい傾向にあります。

79828ff4c6e01daf97e74a8dc1a7d017-1024x640次に、滞在中の予定をさらっと書いておきます。ここは、行きたい場所ややりたいことをいくつかピックアップして書いておきます。また、旅行する人数を入力します。2人をホストできる人は結構いますが、3人以上をホストできるホストはなかなかいないと思った方がいいでしょう。

60d38081230cb1f7c34eee2af7a4e02f-1024x640そうすると、ホストになり得る人のリストに飛びます。ここからが本格的なホスト探しです。ホスト側も、どんなサーファーが新しくホストを探しているのかタイムラインのように見ることができるので、まれに向こうからホストしてあげるよ!と逆リクエストが来ることもありますが、基本的には自分からリクエストします。

 

判断基準としては、その人のFriends(友達の数)、References(レビュー)の数、Reply Rate(返信率)が重要になってきますが、旅行先で急いでいるときなどは、Reply Time(返信にかかる時間)も見ておくといいでしょう。

僕なりの安全にホストを見つける判断基準としては、

■Friendsは少なくとも1〜2人(もちろん、一般的に多ければ多いほど信頼できる。ただ、始めたばかりの人は友達が少ないので明確な判断基準にはならない。)

■Referencesに関しては、Positiveが1つでも付いていればまずは安全だと考えています。逆に言えば、Positive以外がひとつでも付いている人は好ましくありません。(後述)

Reply Rate100%の人がいいと思います。それだけ対応が丁寧な証だし、性格がうかがえます。

b392ba7bf36434806892d3d9195b7366-1024x640実際にプロフィールページに飛ぶと、より詳しい情報が出てきます。

この人は、右上に最初に述べた緑のチェックマークが付いているので、お金を払って利用している、安全な人です。

また、左上に以下のような手を繋いでいるマークがあります。これはVouchといって、サイト上で安全だと認められた人が、安全だと思う利用者にプレゼントするものです。このマークが3つ以上たまれば、自分も他人にVouchマークをプレゼントすることができるようになります。ちなみに僕もこの方から1つ頂きました。

次に実際にリクエストメッセージを送ります。

158b6f7a8ac49d3f9b073b445ff3fb29-1024x640リクエストボタンを押すと、このようなメッセージ送信画面になります。

この文章で、ホストしてもらえるかどうかの大半が決まります。上部のAbout Meについては、自分のことなのでテンプレートを作ってコピペでも構いません。しかし、下部に関して絶対にすべきことは、相手のプロフィールの内容を含み、相手の名前を入れることです。

ホストの仕方を説明するときにも書きますが、ここをコピペでやり過ごす人がかなり多いです。コピペで大量の相手にリクエストするゲストを、ホストしたいとは誰も思いません。

1a2edd21281129937f5ad9d41a50a497-1024x640リクエストをすると、相手にはこんな感じで見られます。僕にリクエストをくれた彼女も、冒頭に Hi! Shinnosuke! と名前を入れてくれました。

そのあとは、実際にやりとりを進め、早いうちに集合時間や集合場所を明確に決めておきます。現地では連絡が取れない可能性が高いです。連絡先を聞いた上で、しっかりと事前打ち合わせをしておきます。待ち合わせ場所の写真を送ってもらったり、わからないことを質問して解決しておくことが大事です。

お土産を持って行ってあげるのもいいですね。僕もホストをしていると、ゲストは必ず何かしらのお土産を持ってきてくれます。

 

以上がホストを探す一通りの流れです。全体的に、女の子の方がホストを見つけやすい傾向にあることがわかっています。危険な意味じゃ無くて(もちろん危険は疑わなければいけません)、単純に女性のお願いを男性は断りづらいという習性があるからだと思います。

僕もはじめは苦労しましたが、何度もトライしているうちに今では簡単に繋がれるようになりました。

 

ホストの仕方

ホストをしたいなら丁寧な対応が一番

次に、自分がカウチサーファーをホストする時の方法やポイントを紹介します。

基本的には、今までのプロセスで立場が入れ替わるだけですが、いいホストとしてPositiveやVouchを獲得するためだったり、日本は最高だ!と言って帰ってもらえるためにはお互いに気持のよい対応が一番です。

8da1e08f9e6df7916ce7da5d23d9a3d8-1024x640ホストするときは、リクエストをされる(ページ上部の青いソファのマークがリクエストありを示す。)か、もしくは自分からホストしてもいいよ!とサーファーにこっちから声をかけます。(ページ上部のHostのボタンをクリック)

ここで注意すべきことは、ステイするときと同じで相手を見極めることです。基本的にはPositiveが複数付いている人を選びましょう。

 

相手からリクエストを受けるためにまず意識すべきはReply Rate。信頼されるホストであるためには、どんなリクエストにもマメに返事をすることが大事です。ちなみに僕は100%です。

また、プロフィールに自分のWebサイト(僕だったらこのブログ)を載せておくのも効果的です。Facebookでもいいと思います。まずは信頼できる相手かどうかを判断させることが大事なので、自分の情報はなるべく晒すようにします。

また、先にも言いましたが、プロフィールは趣味や好きなことを具体的に書いた方がいいです。ほぼ全員が、プロフィールを参考にリクエストしてきます。

d02e6f81452c9d9d32e322e06b34c645-1024x640リクエストを受ける流れとしては、先ほど説明した通りにリクエストを受け取るわけですが、たまに使い方がよくわからず、メッセージを使ってリクエストしてくる人もいます。それでも、丁寧に対応してあげましょう。

860c25f1c20bf36644b343294b240c02-1024x640これは、実際に僕に送られてきたリクエストです。この人は、Why I’d Like to Meet Youの欄に僕のプロフィール内容や名前に触れていません。こういう場合、コピペの可能性が高いのであまり印象が良くはありませんね。僕は彼のことはホストしないことにします。しかし、ちゃんと返信はしてあげます。

返信するときは、なるべく堅すぎないように、カジュアルにするようにしています。

また、具体的な到着時間や、到着空港、宿泊数、人数、部屋があまり広くないこと、他に予定があることなど、その時点でわかることはお互いに了承を取り合うようにしています。

ここまで来て相手とのやりとりもスムーズに行き、何も問題がなさそうであればFacebookやLINEに連絡手段を変更します。単純にそっちのほうが早いので。

 

ちなみに僕は、少ないときで1日0〜1件、多いときで3〜4件のリクエストが来ます。

東京JR路線図 英語版

東京JR路線図 英語版

ここからダウンロードできます。

僕は、このような路線図を送ったり、待ち合わせ場所の写真や行き方を詳しく載せることで、相手の不安を少なくすると共に、待ち合わせをしやすくするように心がけています。日本のWi-Fi環境では、なかなかコンスタントな連絡は取れません。事前の打ち合わせが大事です。

こんな感じ。
1.Take Tokyo Monorail at Haneda Airport terminal 1 or 2 station to JR Hamamatsucho station.
2. transfer from the monorail to JR Yamanote line bounded for Tokyo station at Hamamatsucho.
3. Akihabara is 6th station from Hamamatsucho.
4. I’ll pick you up at the central gate of Akihabara station.

以上がホストをするまでの一連の流れです。こういう丁寧な手順を踏めば、ReferencesにPositive以外が付くことはまずありません。これが大事です。人によってやり方は様々あるとは思いますが、参考になればと思います。

質問等あれば、気軽にTwitterもしくはFacebookに連絡いただけると嬉しいです。ぜひ、カウチでの思い出を共有しましょう!

 

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