西日本自転車旅行!《準備編》

かねてから、いかにも「大学生らしい」、自転車で旅行するということに憧れていたのですが、その夢を叶える時がついにやってきました!3月20日より4月の頭まで、西日本(主に四国、大阪、京都、滋賀、広島)を自転車で走り回ってきたいと思います!

今回一緒に旅行するのは、大学で同級生の藤目大雅(ふじめたいが)君です。

この記事では、自転車で旅行するに当たって現在進めている準備やら行きたいところやらをまとめていきたいと思います。

今回の旅で一番の友になるのが、Louis Garneau(ルイガノ)のRSR-ⅣとBianchi(ビアンキ)のChameleon2です。左が僕ので、右が大雅君のです。2月27日、28日で実家の仙台に彼と一緒に帰り、僕は実家から自転車をピックアップ、彼はそこで自転車を購入後仙台から大宮まで輪行し、大宮から東京までの約35kmを走って帰ってきました。

輪行ってなに?

先ほど、「輪行」して帰ってきたと書きましたが、輪行とは公共交通機関を使って自転車を遠くに持って行く時のひとつの手段のことを言います。これは僕も全然知りませんでした。具体的には、専用の輪行バックに自転車を解体して入れ、それをかついで公共交通機関に乗るだけなのですが、慣れるまでは一苦労とのことだったので実際に練習してみることにしたのです。

▼輪行バックは、TIOGAのこちらがおすすめです。僕も愛用しています。

輪行袋、 TIG 022 コクーン ボトルタイプ ブラック BAR02200
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写真が、その練習風景(笑)初めての作業だったので、後輪が袋に入りきらなかったりペダルが袋に突き刺さりそうで何かと大変でしたが、30分くらいで全部しまうことができました。

これがビフォーアフター。これかついで電車乗るんです!

仙台ー大宮間は、鈍行でだいたい6時間くらい。車内はこんな感じでした!

朝11時仙台発の電車に乗って、途中雨に足止めをくらって結局東京の自宅に着いたのが夜の11時くらいでしたから、予定は大幅に過ぎてしまったわけですが、まあ初めての輪行にしてはかなり上出来かなと思います。この調子で、本番の東京ー新大阪間も上手に輪行したいと思います!

JRを使うならもちろん「青春18切符」

輪行する上で最強の切り札になるのが「青春18切符」。

これはその日限りJRの普通列車に乗り放題になる切符が5回分使える期間限定の特別乗車券です。

実物はこんな感じ。使いたい日にこの切符を改札脇の駅員さんに見せて、はんこを押してもらいます。5回分で¥11500なので1日2300円以上乗るときは使った方が便利ですね。友達と一緒にシェアすることもできるので、のろのろと鈍行で旅したいときにはとっても便利な切符です!

ちなみに、2013年の青春18切符の発売期間は以下のようになっています。

■春季(確定)
・発売期間 2月20日から3月31日
・利用期間 3月1日から4月10日
■夏季(予測)
・発売期間 7月1日から8月31日
・利用期間 7月20日から9月10日
■冬季(予測)
・発売期間 12月1日から12月31日
・利用期間 12月10日から1月10日

行ってみたいところ

個人的に行ってみたい場所はもちろんたくさんありますが、中でもこれだけは!ってのがあります。

まずは、高知県。小学校6年生の時から憧れている坂本竜馬の生誕地です。大学生になったら絶対に竜馬巡りをするって決めていました。竜馬が乙女姉さんと一緒に水練に励んだ鏡川や、土佐の同士たちと杯を交わした桂浜を始め、本町一丁筋の才谷屋跡地や高知城、坂本竜馬記念館まで行ってみたい場所はきりが無いくらいあります!

次は厳島神社。広島からフェリーで行こうと考えていますが、向こうの友達が案内してくれるかもしれないのでとても楽しみです!

阪急今津線に乗ること。最近読んだ有川浩さんの「阪急電車」に魅了され、その舞台を肌で感じてみたいと思って絶対に行きたい場所にランクインしました。この電車内で起きる様々な人と人との出会いの連鎖に自分も仲間入りできればいいなあなんてロマンチックな思いを馳せながら乗ってみようと思います。

暗峠。以前テレビでやっていた「酷道」のひとつ。大阪と奈良の県境に位置し、峠の上には自転車乗りの聖地とまで言われる「すえひろ」というお茶屋さんがあります。そこの野菜カレーは絶品だとか!

とまあ行ってみたいところ、やってみたいことは尽きないわけですが、道中の宿泊は基本的にはお友達の皆さんにお願いするつもりです。これから幾度となく連絡がいくかと思われますが、このブログを読んでくださっている方の中で僕らの目的地に近い!という方がいて、さらにうちに泊めてやってもいいぜという宇宙のように広い心をお持ちの方がいらっしゃれば、ご連絡いただければ幸いです。

 

自転車と体のメンテナンス、装備品はしっかりと確認して、楽しい旅行にできればいいと思っています(*^^*)