雨の日の194号線。寒風山越え
本日の感想。とっても疲れた寒かった!以上!
正直、本当にそんな感じです。今日の天気はあいにくの雨。結構降ってました。野球で例えると、グランドに水たまりができるかできないか曖昧な感じで水取りするかしないか判断に悩むような雨。家で今日の試合が中止になるか雨天決行かムズムズしながら監督からの連絡待ってるような雨。これ、分かる人にはとってもわかりやすい表現だと思うなあ。笑
いずれにせよ、雨であろうと高知に移動しなければなりません。僕らは全身完全防水(のつもり)で午前10時45分に愛媛県西条市を出発しました。高知までは、寒風山という山を越える国道194号線1本でだいたい90km。この道は結構ツーリングする人には有名で、これとかこれとか、あと高崎経済大学のサイクリングのブログで詳しく紹介されています。
PCもカメラもタオルでぐるぐる巻きにしてジッパーに入れてまた袋に入れて鞄に入れるという何重にも及ぶ防水対策を施したおかげで、僕の荷物はすべて無事でしたが、そのせいで多くの絶景を写真に収めることができませんでした。泣
今日はスマホで撮った写真で勘弁してください。あとは、上記のブログ下記の写真でイメージしてください。。。
まずはこれ。水がとっても綺麗ですよね!正直、194号線沿いの川の綺麗さには感動しました!しまなみ海道ではもちろん海がメインでしたが、今回は川がメインでした。道中自分の右手か左手にはずーっとこの川を見ることができます。この写真は、石の大きさからして割と下流の方です。上流に行くと、橋の真下まで迫るような大きい岩がごろごろしていました。
194号線は、愛媛から行くと途中の5km超ある寒風山トンネルまではずーっと登りです。だらだらと嫌な登りが続いて、雨のせいもあって途中何度も自転車を降りて歩きました。トンネルの入り口がこれ。
こんな中を自転車で5kmも進まなければ行けません。風が冷たくて、極寒でした。トンネルを半分くらい進むと、ひょこっと現れたのが高知県との県境。わりとあっという間に高知入りできました。
今までずっと登りが続いていましたが、道の駅のおじさんの話によると寒風山トンネルが一番標高が高いから、ここから高知まではずっと下りが続くとのことでした。それを聞いた途端、神に救われたような気分になりました。だって山道の坂って、めちゃめちゃしんどいんですよ!
トンネルを抜けて猛スピードで下っていると、急に霧で視界が悪くなりました。危ない!
山を走っていることを実感しました。下りは平均40kmくらいのスピードで走ることができたので、登りの仮を返すことができましたがとにかく全身ずぶ濡れでもはや足の指の感覚が無い状況に至るまで体が冷え切っていました。それに加えてこの猛スピード。冒頭の感想が分かってもらえますか?
さっきも言ったように、途中の川は本当にどこも綺麗です。川の底が上から見えるくらい水が透き通っているので、もしもカメラを構えながら進んでいたら夜になっても目的地にたどり着けなかったと思います。そのあまりにも美しい景観を写真に残そうと、写真文化の村宣言を唱えた吾北(ごほく)村も途中で通ります。景色を撮るのが好きな人がいたら、絶対に行ってみるべきです。夏なんかには、実際に川に入って泳いでみたら気持ちいいこと間違いなしです!でも本当に、雨のせいで写真が撮れなかったことが残念です。。。
綺麗な写真は、これとかこれとかこれとかこれとか…Googleから勝手に持ってきちゃいました。とにかく、雨でもあれだけ綺麗だったら快晴の夏なんかにはどんなに美しいんだろうと思います。
ちなみに一番綺麗な川は仁淀川って言います。194号線に関しては、下の動画見てもらってもわかると思いますがとにかく山と川しかありませんでした。でも無事、坂本竜馬生誕の地、高知県高知市に到着したので一安心です!
明日は、いよいよ午前中に「竜馬がゆく」をゆくと題して竜馬ゆかりの地(坂本龍馬生誕の地、高知城、才谷屋跡、坂本竜馬のお墓など)を巡りたいと思います!