秋葉原とお茶の水の間に、万世橋という橋があります。赤煉瓦造りで今に荘厳な雰囲気を残しているのですが、その中に「mAAch ecute」という超ハイセンスな空間がありました。
以前2k540のハンモックカフェについて紹介しましたが、そのときに友人から「秋葉原にもう1つ超かっこいい場所あるよね!?」と言われましたが、どこのことか知りませんでした。先日ふらふらしているときに見つけて、「ここか!」とテンション上がりました。
お洒落なカフェも3軒ほどあります。コーヒー専門店や、ワイン専門店、スイーツ専門店も並んでいます。
ずっと続く赤煉瓦が綺麗。歴史とモダンがうまくマッチングしていて、洗練されています。
コンセプトは、今も昔も変わらず文化性を求める往時のサロンのように、日本の「今から」の価値を発信し、周辺地域を活性化させること。コンセプト通り、どのお店も知的好奇心や高い嗜好性をそそるものが並んでいて、自分の住んでいる街にこんな空間があると思うと誇らしい気持ちになります。外国人に限らず、多くの日本人に絶対に足を運んでもらいたい場所です。
万世橋駅があった当時の駅周辺の模型や、中央線の変遷を教えてくれる鉄道模型を並べた、万世橋駅のことを専門に扱うお店もありました。そこには万世橋駅どら焼きがあったり、ポストカードがあったり、超マニアックな雑誌も並んでいました。日本を統計的にランキング付けした本を読みふけっちゃいました。
階段を上ると、2階のテラスに上がることができます。2階にもカフェが1つあり、両側を電車に挟まれた、まるで線路の上にいるかのようなカフェだそうです。今度行ってみます。
上から下のお店をのぞくこともできました。
以前ホストしたアメリカ人に、日本人は本当に小さなスペースを使うのが上手いと言われました。2k540もそうですが、普通高架線の下にこのような空間を作ろうなんて絶対に思わないと言われ、これも日本らしさの1つなのだと知りました。
とにかくカフェもお洒落だったので、近いうちに絶対行きます。そのときは、カフェログ書きますね。ぜひ1度、「mAAch ecute」行ってみてください。