台北から九份までの行き方
せっかく台湾に来たので、やっぱり九份に行かなきゃと思い、妹と台北からバスに乗って行ってきました。
行き方は、色んなブログやサイトで紹介されているのであんまり詳しく紹介する必要はないと思いますが(タイトルがキャッチーでごめんなさい。笑)、ポイントだけ説明します。
九份までの行き方ポイント
・台北のMRTで忠孝復興駅まで行き、2番出口から出てそのまま真っ直ぐ横断歩道を渡る。
・横断歩道から10メートルくらいのところにバス停がある。バスの番号は1062の金瓜行き。日本人がたくさん並んでいる。
・値段は現金だと100元、Easy Cardだと91元。
・タクシーの「1人200元だよ」という呼び込みは無視。
・高速道路を走るので、座席が無くなったら次のを待つしかない。
渋滞だったので、バスに揺られて2時間ほど、午後4時くらいに乗って6時に九份につきました。帰り方は最後に書きます。
2月28日は台湾の平和記念日で、激込み。前に進めない!
九份老街で降りて、散策スタートと思いきや、今日は平和記念日という台湾にとってはとても大切な日。だからなのか、九份は人、人、人。全く前に進めません。
ちょっと千と千尋の神隠しっぽい。みんな豚さんにならないでね。
提灯が全部灯っていないので、通りはあんまり趣がありませんでしたが、とにかく食べ物屋さんが両側にたくさんありました。
人だらけ。まったく進まない。あちこちから日本語が聞こえてきます。
ちょっと振り返ってみると人だらけでなんか面白いことになっています。
この階段が噂の湯婆婆の屋敷のモチーフとなったと言われている建物までの通路。
写真を撮るために上からも人が降りていくし、下からも人が登ってくるので全然進まない。
人がやばい。
なんとか人を押しのけ押しのけ、あの有名な写真スポットへ到着!ここまで必死の思いでたどり着きました。。あまりにも人が多すぎて、ゆっくりとその土地の趣を感じることができなくて残念です。みんな写真を撮ることに精一杯で、そのお店がなんなのか、どんな歴史があるのか、どうしてここがモチーフになったのか、などをゆっくり考えさせてくれる余裕はありませんでした。残念。
でもやっぱりこの景色は、壮観でした。なんというか、巨大な屋形船のような印象を覚えました。この建物から千と千尋の神隠しの世界観を作ってしまう宮崎駿監督の想像力はすさまじいですね。
写真を撮りおわった!と思って帰るにも人が多すぎてなかなか下れない… 本当はもっとゆっくりお店を見たり食べ歩きをしたりして九份を満喫したかったのですが、はずれの日に来てしまいました。。
もしも九份に行く機会があれば、なるべく祝日や土日は避けて、人の少ない平日に行くことをおすすめします。
九份から台北までの帰り方
想像に難くないとは思いますが、これだけ人がいたらバスに簡単に乗れるはずもなく、あきらめてタクシーで台北まで帰りました。バスで帰るなら、九份老街から1062番の台北行きに乗ればOK。満席になると次のを待つしかありません。個人的にはタクシーおすすめです。
タクシーで帰るポイントが以下。
九份からタクシーで台北まで帰るときのポイント
・周りでタクシーで帰りたそうな人を探して、4~6人の相乗りで運転手を捕まえる。
・台北駅まで1人300元が定額らしい。250元にしてほしいという交渉も断念。
・僕は妹と2人、他の日本人2人、マカオ人2人の6人で乗りました。
・運転手がかなり陽気な人で、結果タクシーにして正解でした。
・行きは2時間かかったが、タクシーは早くて50分くらいで台北まで到着。
僕たちが乗ったタクシー運転手はあまりにも陽気すぎて、なんと渋滞を避けるために上の写真の道の人をかき分けて近道して帰りました。人混みをかき分けて全員の注目を浴びる感じはなかなか快感でした。笑
そんなわけで僕の九份日帰り旅行はあまり満足いく結果にはなりませんでした。次台湾に行くときは、平日にもう一回行ってみようと思います。もっとゆっくりその土地の歴史や文化を感じてみたいので。
九份レポでした~
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