勉強なんて思ってない!モチベーションの維持の仕方!

先日いただいたコメントで、僕の勉強に対するモチベーションについて記事を書いて欲しいという要望を頂いたので今日はそれについてちょっと考えてみたいと思います!
といっても、勉強に対するモチベーションなんて正直全然ありません!笑。勉強を好んでやる人なんて、研究者とかになりたい人なんじゃないかな?僕なんて、たくさんいる同じ仙台二高の友達や、偏差値の高い大学の人達に比べたらカスみたいなもんですから。笑

もちろん、ここは負けない!って自信もって言える部分はありますが、それはみんな同じことだし。でもちょっとだけ、ものごとを見る角度が他の人と違うのかな?と感じる点はあるのかなー。今日はそこについてまとめられたらいいなと思います!
 
 

知らないことを知りたい、好奇心の塊なだけ

僕は基本的にこういう生き物です。
勉強なんて何か新しいことを始めるためにしようと思ってするケースなんてまれで、知らないことを知るためにやるもんだって考えてます。だから机に向かって教科書を広げることが勉強なんじゃなくて、誰かが言ってたけど「一生勉強」なんだって思ってます。大学のつまらない講義だってそうだし、テスト勉強もそうだけど、読書もそうだし、雑誌読むのもそうだし、機械いじくってみるのも旅行もおんなじ、「知らないことを知りたいから」やる。だから極端に言えば、めっちゃつまらなくて意味がなさそうな大学の講義とかテスト勉強とかも、結局自分が知らないことを知って知識が増えてるわけで、意味のある時間を過ごせてる。そう考えると意外と楽しいし、「無駄じゃないんだな」って思える。僕の性格に、無駄な時間を過ごすのが一番嫌いってのがあるのかも。逆に時間なんか忘れるくらい、常夏のリゾートでバカンスを満喫しても、絶対に何か新しいことや発見があるわけで、つまりテスト勉強も旅行もおんなじ「知らないことを知る行為」だってこと。
もちろん、常に新しいことを知るために「勉強、勉強」なんてそんな気持ち悪いこと考えて行動してるわけじゃなくて、結果的に新しいこと覚えてるじゃんって軽い気持ちで取り組んでる気がします。だから考え方を変えれば楽観的なんです。「すげー!」とか「へぇー!」とかそんなんで生きてるだけ。
よく僕は、「世界中に友達を作りたい!」なんて言っていますが、これも同じで日本人以外の人とふれあうと新しい発見や、面白いことがたっくさんあるんです!世の中には自分の知らないことだらけ。でもそれを知っていくことがとにかく面白い。だから英語も楽しく勉強できるし、僕らがやる程度の「勉強」になにも難しいことはないと思います。問題は勉強をどう捉えるかにあるんじゃないかな?
 
 

「もやっと」は「スッキリ」させたい

なんかだいぶ前にこんな番組がありましたよね。
これも勉強に対するモチベーション?に繋がってるのかな?って思います。つまり、なんとなく理解しきれなくて、スッキリできない曖昧な知識はしっかりと理解できるまで徹底的に追求したいということ。たとえば、ロジックがあやふやな数学の問題とか、読んでも読んでもわかりづらい英文とか、そういうのはちゃんと理解したいっていうこと。
でもこの考え方を身につけられたのは、仙台二高の友人のUつみ君とK村君と高校時代、浪人時代をずーっと一緒にいたおかげだと思ってます。それまではあやふやなものはあやふやなままで「ええいっ!」って投げ飛ばしてました。彼らはどんな問題もわかるまで徹底的に時間をかけて解いたり、議論したり、教えてくれたり、常にそういう態度で勉強に臨んでいました。1日に数題しか問題を解かなかったりすることも多々あり、僕にとってそれは「効率の悪い」やり方でした。でも実際は逆で、数題でも徹底的に理解できるまで解き倒した方が身になるのです。少し前に言ったように、完全に理解しないで投げ捨ててしまえば、それに直面していた時間は無駄になってしまいます。それに気づかせてくれたのは彼らでした。
それが今にも繋がっています。パソコンをいじくるのも、コーヒーの知識も、英文法勉強するのも、カメラ触るのもちょっとあやふやなところは時間をかけてでもしっかり身につけたい。言い方を変えれば「こだわり」っても言えるのかもしれません。結構、彼らには感謝してます。一緒に勉強してくれてありがとう!
 
 

「無知の知」のないままの主張はかっこ悪い

「無知の知」って確かソクラテスの言葉ですよね。まずは自分が何も知らないことを知る必要があるってやつ。
正しい使い方かどうかはわからないけれど、自分が何もわからないままに何かを主張するのって説得力も無いし、かっこ悪いと思うんです。簡単に言えば、固定観念とかステレオタイプを持ったままものを言うなってこと。だからまずは自分がそれに関して知らないことを知って、謙虚になる必要があると思ってます。普段感じていると思いますが、海外に行くにしても、新しいパソコンやなにかを買うにしても誰かの経験から得た知識って一番説得力があるし、ましてやそこに自力で勉強した情報が詰まっているともっと深い話になりますよね。それって何年経っても通じる話だと思います。曖昧な知識や固定観念でなにか語られても、なんにも重みが無いし、かっこ悪い。深みのある人間になるためにも、勉強は一番の投資だと思っています。結局将来の自分を作り上げるのも人との関わりや繋がりだし、そのときに自分の経験や正確な知識は絶対に生きてくる。だから「もっと勉強しよう!」って思えるのかもしれません!
 
 
なんかいろいろかっこいいこと書きましたが、結局は僕の場合、「勉強は大事だからしよう!」とかそういうんじゃなくて、「知らないことを知ることは間違いなく人生を豊かにしてくれる」という確信があるから、少ない抵抗でできるのかもしれません。
だって、勉強なんて基本的に好きな人少ないでしょ?勉強することによって、楽しいことがあるからする!その楽しいことに支払う代金みたいなそんな感覚で今までやってきた気がします。
 
 
さてこれはいただいた質問の答えになっているでしょうか?自分のつたないブログをちゃんと読んでくれている方がいることがわかり、本当に嬉しいです(o^^o)
もともと、自分のことを知って欲しい!という思いで始めたブログなので、これからもそのような意見などいただけるととっても嬉しいです!