ひとりの時間

写真はシアトルです。

写真はシアトルです。


久しぶりにひとりになりました。多分10ヵ月ぶり。今はカナダのバンクーバーでカウチサーフィンしています。

留学生活を思い返せば、10ヶ月間ほとんどひとりの時間がありませんでした。部屋にはルームメイトがいるし、寮生活なので夜も食事も必ず誰かと一緒。長期休みでどこかに旅行に行くのも、必ず隣に誰かがいました。

日本にいた頃は、ひとりの時間ってとても生産的で、自分と向き合えてる気がして、好きだったはずなのに、今は不思議なほど寂しくて不安です。

1時間くらい散歩をして、60分ってこんなに長かったかな、とびっくりしました。それくらい、たくさんの人に恵まれた留学生活だったんだなーと、改めて思います。

帰国後のことについて、進路について、将来について、考えなければいけないことは沢山あるはずなのに、ただ頭がぼーっとして、何も考えたくない、隣にいる誰かとただ時間を過ごしていたい、怠け者の自分がいます。自分で言うのもおかしいですが、あまり僕らしくないです。

もう少し歩いて、どうやって意識のベクトルを斜め上に軌道修正していこうか考えます。