カンボジア(ラタナキリ)産コーヒーを淹れてみた

カンボジアのコーヒーについて少し。

旅行中も、雰囲気のいいカフェや美味しそうなコーヒーに目がない僕は、自分へのお土産として、オールドマーケットにてカンボジア産のコーヒー豆を買った。
IMG_8179-1024x682シェムリアップ周辺のレストランや、カフェでは悲惨なコーヒーばかり飲まされた。

そもそも食事のセットのような扱いのコーヒーに期待するほうが間違っているんだけど。
でも実は、カンボジアのコーヒーはとても美味しいらしい。

実際に、お土産に買ったコーヒーは当たった。家で自分で淹れてみたが、とっても美味しい。
IMG_8172-1024x682カンボジアのコーヒーについて少し調べてみると、カンボジア北東部のラタナキリという場所に、コーヒー園があるらしい。てっきりベトナムやそこらのコーヒーを使っていて、国内に生産地はないものだと思っていた。

味としては、しっかりしすぎてるほどの後味と苦みが口の中に広がり、重みを感じる。
そのため、冷蔵庫の普及が少なく、牛乳の保存が難しいカンボジアでは一般的に、コンデンスミルクをコーヒーに大量に入れる習慣があるらしい。真のコーヒー好きには信じられないような話だが、確かに、いくつかのレストランでどろどろのコンデンスミルクがサーブされたのを覚えている。濃厚なコーヒーにコンデンスミルクは、現地の人からすれば絶妙なコンビネーションらしい。

もちろん値段も日本で買うのに比べればはるかに安いので、ぜひ一度試してみては?
豆はまだあるので、ちょっと味見したい方は我が家へどうぞ♪
今日もひとり、カンボジアコーヒーを淹れてあげた方が美味しいと言ってくれました。

東南アジアのカフェ事情にわずかな可能性を見いだしたこともあり、今後も各地のコーヒーに注目していこう。

【参考】
カンボジアコーヒー http://www.ratanakiri-coffee.com/
100グラムから購入できる 濃厚なカンボジアコーヒーをお土産に http://www.ab-road.net/asia/cambodia/phnom_penh/guide/04394.html