ミーハーなことを、完璧にやりたい

大好きなOASISにて。左から、Amber、僕、Jerry

 

ホワイトデーに何をしようかと悩んでいた矢先、彼女からご機嫌斜めのメッセージが来て、ケンカが続き、なんだかいたたまれない空気になってしまったので、「いっそサプライズでニューヨークまで行ってしまおうか」という考えが頭をよぎり、10分後にはチケットを買っていました。

急な思いつきにも関わらず、「行ってこいよ!」と言ってくれる先輩方に囲まれていることは、本当にありがたいです。

税関の職員に「たった4泊で日本に帰るの?ぞっとするね」と言われましたが、久しぶりに友達に会うこともできたし、僕にとってもいいリフレッシュになりました。

 

わかりやすいきれい事を本気でやるべき

遠距離恋愛にありがちな、「クリスマスプレゼントにサプライズで自分が行っちゃう」みたいな「ミーハー」な企画は、実際どれだけの人ができるでしょうか。

僕はよく人に「ミーハー」とか「わかりやすいよね」と言われます。
ミーハーという表現は少し違う気がするけれど、僕はそれを、「お前のやりたいことは、ドラマとかを見て誰もが考えつくようなことだよね」という揶揄だと思っています。そして、揶揄され続ける限り、そこに自分らしさを見いだすチャンスがあると思っています。

僕は、ミーハーなことを完璧にやりたい。
例えば、「クラシックカーに乗って、好きな音楽をかけて、トランクにギターとサーフボードを積んで海に行く」みたいなことを完璧にやりたい。

背中がぞっとするような、まるでPVのような世界を本気で語り合える人ってなかなかいないんですよね。写真や映像で、綺麗な世界が簡単に演出できるようになったからなのか、「ミーハー」という言葉で片付けて、外側から傍観しているような人が多いように感じます。きっと心の中で本当はそういう生活に憧れているけれど、「自分にはできない」と思い込んで、実行できないんです。

もっと、わかりやすいきれい事を本気でやってみていいと思うんです。ミーハーでいいんです。そうじゃないとつまらないから。僕は、「この人に憧れて、同じことををやってみました!」みたいな人と友達になりたいです。傍観者より、バカみたいにわかりやすい人といたほうが楽しいです。

 

さいごに

4月から、湘南に家を借ります。土日の遊び場です。
「クラシックカーに乗って、好きな音楽をかけて、トランクにギターとサーフボードを積んで海に行く」の第一歩。

もう少ししたらちゃんとお知らせしますが、また色々企んでいます。