業界最安値!格安SIMの「DMMmobile」1ヶ月使ってみた感想




アメリカから帰国して、ちょうど1ヶ月ほどくらい前に格安SIMデビューしました。僕のスマホ代は今、LTE3GB制限の音声プランで月額1,670円です。無料通話分は無いので、楽天電話をうまく使っています。(後述)

ずっと興味はあり、帰ったらdocomoを解約して格安SIMにしようと思っていましたが、これほどまで月額料金が安くなるとは思っていませんでした。結論から言えば、大満足。今日は僕の使っている「DMM mobile」を紹介します。

 

そもそも格安SIMって?MVNOってなに?

まず、「SIM」とは、「SIMカード」のことで皆さんのスマホの中にも入っている小さなカードのことです。基本的には、SIMカードを発行している会社と契約を結んでいるはずです。おおざっぱに言えば、格安SIMとは、携帯大手三社のdocomo、au、softbank以外の会社から発行されているSIMカードのことを言います。これらの格安SIM会社のことをMVNOと呼びます。MVNOは自社で通信電波網を持っていないので、docomoやauから電波網を借りて運営しています。DMM mobileも回線はdocomoなので、スマホ画面には「docomo」と表示されます。電波も非常に安定しています。

 

なんで格安なの?

ひとことで言えば、今まで支払っていた通信料が高すぎるんです。大手三社の価格支配を打破しようと、たくさんの格安SIM会社が勃興して低価格競争が起こっています。

 

格安SIMを使うには

格安SIMを使うために必要なのが、SIMロック解除済(SIMフリー)の端末。これを用意する必要はあります。格安SIM会社で端末も安くセットで売っていますし、AndroidであればSIMロック解除することもできます。(auはできなかったかも…)

ちなみに僕は、サンフランシスコで米国Sprint版SIMフリーiPhone6 64GB(いわゆる最強版SIMフリー)を買ってきて使っています。

 

DMM mobileを選んだ理由

少し調べればわかりますが、格安SIMって正直ありすぎますよね。選ぶのが大変でどれがいいのかわかりません。

僕がDMM mobileに決めた理由はたったひとつ。業界で最も安値だからです。

格安SIMに移行するのは、価格が安いから。だったらたった数十円の違いでも徹底して一番安いものにするのが男だ!それだけの理由でDMM mobileに決めました。

 

DMM mobileの料金プラン

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自分の使う量、使う端末の数によって豊富なプランから選ぶことができます。少し調べればわかりますが、本当に業界最安値です。

 

通話料は?

格安SIMには基本的に無料通話分がありません。僕はあまり電話を使わないのですが、友達同士電話をするときはLINEやFacetimeなどの無料通話をうまく使います。公的手続きや仕事の電話など、どうしても電話番号間の通話が必要なときはLINE電話や楽天電話を使って通話料を半額にしています。

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電波は安定している?

僕は東京都内で基本使っていますが、今のところ一度も不安定だと思ったことはありません。アメリカで不安定な3Gのプリペイドに慣れてしまったこともあり、逆に早すぎてびっくりするくらいです。僕は3GBまで高速通信ができるプランにしていますが、外出先で動画等は見ないし、Wi-Fiがあればすぐに繋ぐので、2GBでもいいかなーと思っています。ちなみにアプリでいつでも使用料金を確認できます。

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ランニングコストを抑えることが生活のコツ

日本の場合、端末に多額の割引を適用してイニシャルコストを下げ、通信料のランニングコストを高くするというビジネスモデルが主流でしたが、今それがどんどん崩れている。これからは、固定費をいかに安く抑えられるかが生活の鍵を握っていると思っています。もし今もまだ毎月7〜8,000円も通信料を支払っている人がいれば、ぜひこの機会にDMM mobileに移行してみることをおすすめします。ランニングコストが小さくなると、肩から大きな荷が下りたような気がしますよ。