「Urban Outfitters」的生き方で、毎日はもっと楽しくなる

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今いちばん面白いSNSといえばInstagram。僕もiPhoneを手に取ったらFacebookよりもまずインスタをチェックするようになりました。(ちなみに僕のアカウントは@nosumaruです!)

そんなインスタですが、僕がフォローしてる中でも群を抜いて見入ってしまうのがアメリカのアパレル・雑貨店「Urban Outfitters(アーバンアウトフィッターズ)」の公式アカウント。インスタを見てると、モノを売っている、モノを宣伝しているという印象を全く与えず、それを身にまとうことで得られる「ライフスタイル」を徹底して売っています。

今日はそんな見ているだけでわくわくしてくるUrban Outfittersについて書いてみます。

 

Urban Outfittersとは

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知っている方もいるとは思いますが、Urban Outfittersとはアメリカで大人気のアパレル・雑貨店。日本にはまだ出店していませんが、アメリカ、カナダ、ヨーロッパで全140店舗ほど(Wikipediaより)あるらしいです。値段もそこまで高くなく、流行を常に先取りしている感のある、デザインやスタイル重視のお店です。店内の内装やインテリアが好きで、僕も大きな街に行くたびにチェックしていました。日本に上陸したら、どのセレクトショップも太刀打ちできないくらい大人気になると思います。

 

たった一手間加えるだけで、日常は画になる

Urban Outfittersのインスタを何枚か貼ってみます。写真の裏にあるストーリーを考えながら見てみてください。

見ての通り、まったくモノの機能やデザインを売っていないですよね。見せているのは、そのモノと一緒にあるライフスタイル。そしてこういう写真を見せられると、自分もこんなライフスタイルを満喫したいなと思ってしまいます。

そして、魅力的で画になるライフスタイルというのは、毎日にたった一手間加えることができるかで決まってくることが多いことに気づかされます。

1枚目で印象的なのは、緑の観葉植物。モノトーンの部屋だけだったらきっとそこまで面白くないんです。
3枚目もそう。ただ車の上にブランケットを乗せているだけで、物語の深さをグッと深くしている気がします。
最後の写真なんかは、床の上にペンと付箋という手間が彼女を画にしている。

料理が好きな人、上手な人というのは、一品毎に一手間かけられる人ですよね。それと同じで、画になるライフスタイルを送れている人というのは、自分の生活の中に一手間かけれられる人、そのワンポイントに時間を作れる人なんだと思います。なんでいまさら?と思ってしまうポラロイド写真が画になってしまうのも、スマホで済むものを、あえてポラロイドで一喜一憂できる時間を楽しめるから。一手間も二手間も楽できる便利な時代というのは、その手間をかけることで得られる楽しみを奪ってしまっているのかもしれないです。

 

Urban Outfitters的な生き方をしたい

やっと東京に家が決まりました。日暮里の、富士山が見えることで有名な富士見坂の横の2LDKでルームシェアします。アメリカのライフスタイルにものすごく影響されたこともあり、引越後にどんな家にしようかいろいろ考えていたのでこんな記事を書いてみました。

これからは、身の周りに一手間かけられる生き方をしていきたいです。DIYが流行っているのも、これと似たような理由なんだろうなと思います。モノにはお金がかかりますが、手間にはお金はかかりません。ぜひ、日暮里に遊びに来てください。




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