世の中は「消費グセ」のある人で溢れている。どうすれば生産的な人間になれるか

僕は今大学の寮に住んでいます。SUNYニューパルツ校では、5割の学生がキャンパス内の寮に住んでいて、大学全体がひとつの町のようになっています。

部屋はルームメイトと共有で、朝起きてから夜寝るまで24時間、必ず友達と過ごす時間があります。よく言えば楽しいキャンパスライフ、悪く言えばプライベートゼロの共同生活です。

これだけ人と「密着」した空間にいると、いろいろ見えてきます。今日は「消費」と「生産」というキーワードが頭に浮かんだのでちょっと考えてみます。

 

世の中は「消費グセ」のある人で溢れている

周りを見回してみると、いつも「消費者」的行動しかしていない人と、「生産者」的行動をしている人にきっぱりわかれます。「消費者」的行動とは、朝起きたらまずFacebookやInstagramをチェックし、授業が無ければ映画を観たりゲームをしたり、友達とはくだらない会話をして、眠たくなったら昼寝する。たいていそういう人は勉強も生半可。

「だらしがない」「なまけもの」とはちょっと違って、これは意識の問題かと。「消費者」は自分で何かを作り上げていく、積み重ねていく作業をすることなく、目の前にある作業に無意識に自分の時間を喰われているんです。意識として何かを「生産する」という感覚を持ち合わせていれば別ですが、そうでなければそれらは本当に意味の無い時間になっていきます。

これは世の中全般に当てはまることで、それぞれの社会的ステータスごとに消費者的行動の内容は異なってきます。

参考までに、こちらの記事を貼っておきます。
一日を消費者ではなく「生産者」としてスタートしよう! | ライフハッカー[日本版]

 

生産的な人は何をしているのか

では、生産的な人は何をしているのか。簡単に言えば、「何かをこつこつ自分の力で積み重ねよう」としていれば「生産者」的行動をしているんです。逆に言えばSNSやブラウジングも、何かの目的があってそれを達成するためのものであれば立派な生産的行動。

たとえば、ブログをこつこつ書いてお金を少しでも稼いでいる、自分のポートフォリオを作っている、すこしずつ将来設計をしている、ジムで筋トレをしている、など習慣的に「積み重ね」や「向上心」の意識があれば生産的行動かと。

究極的には意識の問題だと思うので、普段自分のやっていることに自信を持って生産性があると言えれば、その人は生産者ですね。

 

まとめ

ここで言いたかったのは、自分はじゃあ「生産者」と「消費者」どっちになりたいのかと聞かれたときに、絶対に「生産者」であり、そのためには自分のひとつひとつの行動に、習慣的に「積み重ね」の意識を持ち合わせていたいということ。

周りを見回していて、ここ2週間くらい考えていたのでちょと書き留めておきました。

 

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