2013年の振り返りとまとめ。今年は「気づき」の年でした。

気がつけば、2013年はもう幕を閉じようとしている。

昨日から、Facebookのタイムラインを遡ったり、ブログを読み返してみたり、今年を少しづつ振り返っている。その時に思うことはいつも、「今年1年超早かった」である。「これやったのって、こんな前だっけ?!」という衝撃がいつも僕を襲う。「時間は有限、人生は有限。そこにどんな価値を見出すかは自分次第!」こんなことを言っていた人を思い出しながら書いていこうかな。

 

1月1日に、2013年の目標を書いた。

①もっと自分を知ってもらうこと
②映画を字幕なしで観て、すらすら英会話できるようになること
③2013年だから、どうせなら13カ国を旅すること

 

これをまず振り返ってみると、①に関しては、今後も継続して続けていきたい課題。そもそもどういう目的かというと、自分を他人に知ってもらうためには、まず自分が自分をしっかり理解していなければならないし、自分の魅力や価値観を人にプレゼンできなければいけない。人が自分に惹かれるようなナニカを持っていないとなかなか難しいと思い、たてた目標だった。つまり、結局は自分のランクアップのための目標だった。

抽象的な目標なので、いつ達成したとかは特に考えていないが、このブログを通じてだったり、Facebookや様々な形を通じて自分をオープンにしてきたつもりだ。オープンにすることによって、メリットもデメリットも両方あるけれど、僕はメリットの方が多いと思ったからブログも続けている。そこに関してはまたゆっくり書いてみようと思う。画面の中で自分をオープンにすることで、リアルの世界でそれを正当化しようとするし(コミット要因)、オープンにすることでできる新しい繋がりもあった。

 

②の映画を字幕なしで観ることに関しては、何度か挑戦したけれどまだまだ僕の英語力は未熟。1度観たことあるものはなんとなく理解できるけど、初めてのものは字幕が無いとやっぱ無理。まだ、英語が英語のままでストンと頭に落ちてこない。英語字幕の設定ができるものなら、なるべく英語字幕で観るように努力しているので、これも継続する課題。来年の留学を通じて、もう少し改善されることに期待しよう。

 

③の旅に関して、「13か国」では無いけれど、こじつけで数えたら「2府6県5か国」旅してたので、全部足したら13になった。正直この目標はあまり頭に無くて、完全に結果論だけど一応目標達成にしておこうかな。笑

 

2013年は成人の年でもあり、様々な面で「きっかけ」が多かった。2月にパークハイアットで働き始めて、お金持ちと高級ホテルの世界に飛び込み、3月には西日本を自転車で回ってみたり、4月にあったCNE1の大東京会では今に繋がる新しい出会いがあった。夏には、初めての東南アジアバックパック旅行をしたし、秋から冬にかけては朝活など積極的に人に会って自分の方向性が、少しづつ見えてきた。

少し背伸びした部分もあったけど、背伸びして恥じかいての繰り返しで幹が太くなっていくものだし。

 

閑話休題。

 

「気づき」について少し考えてみたら、「学び」とはちょっと違うのかなという結論に至った。

よく、〜を学んだって言うけれど、学ぶってなんとなく受動的なイメージがある。人に何かを教えられて学ぶとか、何かに影響を受けて知るとか、そこに何かがあってそこから学び取ることに主に使われる言葉なのかなと。

一方で「気づく」って、能動的というか積極性が前提になっているんじゃないかな。自分からトライしてみて、「ああ、そういうことか」とわかるとか、人の行動や考えに自発的に近づいて発見する、気づく。自分の中で完全に価値を咀嚼して染み込ませられる状態なのが「気づき」なのかなって考えた。

もちろん、言葉だから人によって捉え方は違えども、気づくって学ぶよりもワンランク上の状態だと思う。悟りに近い。

自転車旅行で感じた、日本の食や景色、どこからかやってくる懐かしさとかそういうものの魅力に気づいたし、何より自転車で日本って周れるんだ!っていう発見。

僕がいろいろ考えてもやもやしているときに積極的に人にあったりコミュニケーションを取るように努力したら、自然に方向性が見えてきたり、尊敬する人に出会えたり、逆に僕に会いたいって言ってくれる人が増えたり。ああ、自分から働きかけることで、こんなにも見える世界って違うんだ!っていう気づき。

 

そんな小さな気づきが、実は一生ものだったりすると思う。

だから、2013年は気づきがたくさんあったけど、それが一生ものだって気づけたことが一生もの。

思えば、新しい出会いや挑戦もたくさんあった。過去20年の中でも、結構充実していた方だと思っていて、来年は今年を踏み台にして、もっともっと魅力的な人間になれるように努力していこうと思う。

 

2014年は、活動域を広げつつこのブログも継続して頑張りたいし、念願のアメリカ留学も控えているので、さらに躍進の年になると信じている。来年の目標については、また後日書くとして、2013年のDoaBLOGはこの辺で幕を閉じよう。

 

2013年も、僕のブログを読んでくださって本当にありがとうございました。 2014年も、継続してよろしくお願いします。

齋藤 慎之介

 

伊集院静の「贈る言葉」

来年成人される方、新社会人になる方にぜひ読んでもらいたいです。