束の間の3連休は、仙台・松島で過ごしました。

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我が家のきゃらめるです。

11月8日から3日間、免許の再発行ついでに仙台の実家でゆっくり過ごした。
‘ひさしぶりの実家は、いつも食べきれない。’
これは、スーパーsanwaの広告のお気に入りのキャッチだが、まさに文字通りだった。

まあきっと、今回はカノジョを連れて行ったこともあり、我が家もちょっと張り切ったのだろう。

 

地元のデパートやショッピングモールでは楽天の優勝の雰囲気が覚めやらぬ中、とって間もない免許を片手に松島までドライブに行った。

何度も来たことのある場所だが、自分の足で改めて来てみると、見える景色もまた違う。

IMG_8388 IMG_8305 IMG_8302空気も匂いも、もうすっかり冬の松島は、いつもより色鮮やかだった。

IMG_8378 IMG_8375 IMG_836011月も中旬に差し掛かり、年の瀬をじわじわと感じさせる冬の風は、なんとも言えない懐かしさと焦りを同時に運んでくる。

人の流れと時間の進度が速い東京を離れて、自分の心をリラックスした気持ちで整理することのできる場所だった。

 

昼下がりには、津波被害が甚大だった東松島、野蒜まで足を伸ばし、360°一面に広がる野原にどっしりとした佇まいの「海鮮堂」で、美味しいかきフライ定食を食べた。

 

やっぱりどうしても、懐かしい味なんだよなあ。
IMG_8419と目を細めてしまった若干21歳の僕に一発くれてやってください。

 

限られた時間の中で、高校の友人と食事に行ったり、右脳活性化とビジネスのセミナーに参加したり、クライアントとの打ち合わせをしたりと、気温は低くても、あったかくてまるで具の煮詰まったすいとん汁のような、束の間の仙台でのひとときだった。